ベトバム航空でホーチミンに入り国内線でそのままダナンまで移動。ビーチ沿いのホテルでゆっくり過ごす。建設中のホテルはいくつもみられたが宿泊したホテルの近くはとても静かでビーチも広々としていた。ホテルの前に小さな店が一軒あるだけでタクシーを使って街まで出ないと何もないような静かなところだったが、ホテルの建設ラッシュで数年後にはかなり賑やかになっていると思われる。一日ホイアン散策をしたが、34℃くらいまで気温が上がり外を歩いていられないくらいだった。旅の後半はホーチミンに移り、ショッピングや食べ物を楽しむ。街中には有名メーカーの工場からの流れ品ではないかと思われる縫製の良い衣類がかなり安い値段で売られていた。フランスの統治下にあったこともあり屋台で売っているバケットやデザートがとても美味しかった。開高健氏が滞在したというホテル、石川文洋氏の写真が収めてある戦争証跡博物館などを訪れる。2007年に研修で訪れた際には、一人で街をぶらつきタイヤのゴムで作ったホーチミンサンダルを息子と自分用に購入したが、今回探してみるともう土産物用のホーチミンサンダルしか見当たらなくなっていた。ビルが乱立し、都会的なハノイに比べ、庶民的で賑わいのあるホーチミンがとても気に入っている。
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