14年前にこの手帳に出会ってから、本当に旅が楽しくなりました。旅の予定を立ててから、旅までの間にリフィルを自作していました。その時からもう旅が始まります。調べたものを印刷して綴じ、航空券やホテルのバウチャーを貼り付け、旅の想いで膨らんだトラベラーズノートを携えて旅に出ます。そして、一つの旅が終わるごとに分厚いリフィルが増えていきます。たまってしまったリフィルは、旅の思い出が詰まった宝物です。
5th PASSPORT size TRAVELER'S STAR EDITION パスポートサイズ発売5周年記念の限定キャメルです。香港スターフェリーとのコラボレーションで生まれました。綺麗な色がお気に入りで、普段のメモ帳として活躍していました。ペンホルダーを上部に貼り付け、ブラスのペンを差して、携帯にとても重宝していました。しかし、昨年から、knoxbrain LUFTにその場を奪われ、今は休憩中といったところです。
トラベラーズノートに、2015年の限定カラーとしてブルーエディションが登場しました。イメージしたのは、夜が明ける直前のうっすらと光が差し込もうとしている紺碧の空の青。明るい鮮やかな青ではなく、インクで言うとブルーブラック、インディゴや藍染めのような深く濃い青を目指しました。
との謳い文句で発売されたブルーエディション。一目見て、その美しさに惚れ込み即購入。一目惚れというやつです。あまりにも綺麗だったので、使えずにいます。残念ながらもったいなくて使えません。せっかくのノート、使ってこそ価値があると思うのですが…。ここという時に、使い始めようと思います。それまでは、どこで使おうかと思いを巡らし、楽しんでいます。
2018.3末にブルーの定番化が決まりました。パスポートサイズができるのはうれしいですが、限定品を持っているという喜びはなくなってしまいました。これを機にガシガシ使おうと思います。
目指したのは、太古より根を張る樹木に囲まれた原生林の森の色。
かつてヘンリー・ソローは、ウォールデン池畔の森に丸太小屋を建て、ひとり自給自足の生活を送りながら『森の生活』を記し、写真家星野道夫は、アラスカの荒野に魅了され、数々の美しい作品を残した後、シベリアで散りました。日本の山林を歩き詩作の着想を得た芭蕉や山頭火、アメリカのビッグサーで暮らし、その野生の森での生活を作品に記したブローティガンやケルアック。森はそこを旅する多くの芸術家たちに、新たな作品を生み出すエネルギーを与えて続けています。そんな深い森をイメージした色の『トラベラーズノート
オリーブエディション』が、2017年の限定カラーとして登場。
2年ぶりの限定カラー、いい色です。渋くてトラベラーズノートに良くあう色です。思わず買ってしまいました。まだ、ブルーエディションも使っていないというのに。ブルーエディション同様、どこで使おうかと思いを巡らし、楽しみます。
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